平成26年第四回定例会開会 「伊豆・小笠原諸島海域の領土・領海の保全」意見書を可決

定例会等報告 平成26年11月28日

第四回定例会は、衆議院議員選挙のため会期を延長して行い、緊急性の高い案件については初日に審議が行われました。

中でも、緊急度の高い意見書として自民党が提出した「伊豆・小笠原諸島海域の領土・領海の保全対策」があります。
自民党は、伊豆・小笠原諸島海域の中国漁船の領海侵犯や違法操業について、島民の安全を第一に考え、官房長官、国土交通大臣をはじめ、直接、国に対して窮状を訴え続けてきました。領土・領海を守ることは、国が果たすべき基本的な責務であります。 東京都も国に要望していますが、都議会として意見書をまとめ、国会や政府に対して、議会の総意を伝えることが重要です。
本会議では、伊豆・小笠原諸島地域唯一の都議会議員である三宅正彦議員が提案理由を説明しました。現地の切実な訴えを述べたのち、不法行為は断固許さないという姿勢を示す意見書を朗読しました。本会議では、即、採決が行われ原案が賛成多数で可決されました。(反対・共産)
その他、自民党が提案した意見書、決議は全て可決されました。
詳細は議会局のホームページ意見書・議決をご覧ください。

 

 意見書・決議
 
 (意見書)
・領土・領海の保全及び排他的経済水域の権益確保を求める意見書(反対・共産)
・地方法人課税の不合理な偏在是正措置の撤廃及び地方税財源の拡充等に関する
意見書(反対・共産)
・2020年東京大会における野球・ソフトボールと空手道の競技実施を求める意見書
 (決議)
・2020年東京大会における野球・ソフトボールと空手道の競技実施を求める決議
前田副知事に要望する役員日の舛添都知事の所信表明はこちらをご覧ください。

    ※三宅正彦議員の提案理由説明は次のようにされると動画でご覧いただけます。

議会局ホームページの11月28日の録画映像(初日)」をクリックし、次の画面では「会期の決定、知事の所信表明など」をクリックしてください。
「平成26年第4回定例会 録画映像(初日)」の録画映像が始まり、 1時間3分28秒から三宅議員の説明が始まります。

このままでも、ご覧になれますが、次の方法でダイレクトに指定時間の映像がご覧になれます。

    (1)この映像(モニター画面)の下部に7種類のボタンがあります。 その右側の拡大ボタン(全画面表示モード)をクリックしてください。

(2)「このWebサイトで全画面表示モードを維持しますか?」と表示されますので、「はい」をクリックしてください。

(3)全画面表示モードになりますと、下部右側に時間が表示されます。ここで、1時間3分28秒になるように、下部中央の再生バーを右に動かすことで、時間の調整が簡単にできるようになります。